PROFILE社員・仕事紹介

社会に対して、
全く新しい価値を提供できる
大いなる可能性を感じています。

開発設計
2004年入社
工学部 機械工学科

光学設計が新しい価値を生み出すと信じています。

私はプラスチック成型部品の開発部に所属し、光学設計を中心にプラスチックレンズの開発を担当しています。レンズアッセンブリの開発設計から、試作、量産に至るまで幅広く携わります。お客様の要求仕様に対して、どのような構成および性能を確保するかを提案し、よりニーズにあったレンズの開発を進めています。また、先の市場ニーズを見据え、当社オリジナルのレンズを開発、お客様への提案・売り込みを行う事も重要な役割です。

当社で独自に設計・開発している魚眼レンズは、車載・監視分野で多く採用されており、今後も多くの需要が見込めると考えています。また、他の事業部の技術と組み合わせることで、新たな製品が生み出せるとも考えられます。例えば、当社の産業用ロボットに目となるレンズを取り付けることで、産業用ロボットとして用途の幅も広がると同時に、災害用ロボット等のこれから拡大が期待される分野への参入の可能性も広がると思います。

このようにレンズアッセンブリ事業を進めていく上では、光学設計という仕事はレンズ開発全体の基になる不可欠な要素であり、生産性を大きく左右する重要な業務です。その分、自分が設計した製品が市場に出たときの達成感や今後の事業の成長への期待感もあり、やりがいのある業務だと考えています。

この技術は社会でどう活かせるか…そんな風に考えながら日々取り組んでいます。

当社では複数の事業部で様々な製品を開発・生産していますが、そこには多くのコア技術が存在します。技術力はニーズに応えることで価値を高めます。世の中のニーズを的確に捉え、設計開発に反映することで社会に対して新たな付加価値を提供することが出来るようになる。ニデックインスツルメンツはそんな大きな可能性を秘めていると思います。

当社の精密加工技術が活かされる魚眼レンズについては、車載分野では人や物を認識して危険を回避する為に、監視分野では公共施設の監視から一般家庭のセキュリティ等に多く使用されるようになってきています。あるいは、災害現場で人が立ち入れない場所の映像を取り込むためのレンズとしてもニーズが存在します。

このようにレンズは人の目の代わりになる製品で、長期にわたって需要が見込めると思います。一方でこういった様々なニーズに応えるためには更なる高性能化も欠かせず、用途に応じた設計や性能の向上を目指しています。その先には会社への利益貢献はもちろん、社会への新たな付加価値の創出に繋がるものと考えています。

就活生へのメッセージ

やはり、社会に出て働くということは大変な事なので、その中でやりがいを見つけることは非常に大切だと実感しています。どんな分野かにかかわらず、自分がこれから何をしていきたいか漠然でも良いのでイメージして就職活動をして頂くことが大切だと思います。もちろん、就職してすぐにそれが実現する事は難しいですが、日々努力を続けて実力をつけていく事で、徐々に具体的になり実現していくのではないかと考えています。

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