KEN OKUYAMA
DESIGN

Eternal Tune, Eternal Design.

世界的デザイナー奥山清行によって生み出されたマスターピース

KEN OKUYAMA

Eternal Tune, Eternal Design.

世界的デザイナー
奥山清行によって生み出された
マスターピース

開発までのストーリー

DEVELOPMENT STORY

オルゴールは弊社が日本国内で製造をはじめて今年で76年を迎えます。現在まで残っているのは、その技術や文化に愛される良さ、理由があるから。そのような伝統文化を世の中に残していくために大切なことは進化です。300年前、ヨーロッパで音楽を聴くための唯一のプロダクトとしてオルゴールが誕生したように、時代の変化にあわせて進化したオルゴールを開発したいと考えていました。

オルゴールは必ずしも四角い箱型でなくてもいいのではないか。

幾度となくそのような課題があがっては、オルゴールを知っているからこそ、これまで最適だと考えられてきたところから離れられなくなっていました。例えば、オーセンティックなオルゴールの良さとして、四角い形状であったり、素材として木を使っている製品が多いことには理由がある訳です。木はオルゴールの音を共鳴させる素材として最も適していると考えられているからです。

そんな固定観念の呪縛から新たな一歩を踏む出すため、フェラーリや新幹線といった歴史に残るプロダクトを世の中に送り出してきた世界的な工業デザイナーの奥山清行氏であれば、固定観念にとらわれることなく、デザインのチカラで新しい価値を創造できるのではないかと考えました。

デザインへのこだわり

COMMITMENT TO DESIGN

既成概念にとらわれることなく、「お客様のライフスタイルをより豊かに彩る、新しい価値を有するオルゴールを提供したい」という想いからスタート。

魅力的なメカニズムを惜しみなく見せ、透明アクリルのチューブ内に収め、聴いて楽しむだけではなく、美しくて目が離せない躍動感に溢れたムーブメントの動きを眺めて楽しむという、新たな価値を提供するデザインへとたどり着きました。

また、操作には直感的なダイヤル操作を採用。
そこには、シリンダーオルゴールに付属している巻き鍵を巻くような気持ちでオルゴールを操ることの愉しさを感じていただけるような期待を込めて、新しさだけではなく、オルゴールの魅力をより深く楽しんでいただける工夫にもご注目ください。

KANATAへ込めた想い

OUR THOUGHTS IN KANATA

音楽を聴く文化は、オルゴールから蓄音機、そして、レコード、CD/MDへと進化し、今や手持ちのモバイルで楽しむのが主流となりつつあります。
オーディオの究極は原音の再生ですが、KANATAが奏でるのは原音そのものであり、ライブ演奏。
心に直接語りかけ、人の情緒に訴える音色です。

その音色は、1985年に日本初の高級オルゴール「オルフェウス」ブランドが誕生して以来、精密機械と匠たちの技による、技術や感性を守り育みながら、今日まで受け継がれています。

日本初のオルゴールブランドとして、お届けしたかったのは、生演奏に加えて「見ること」を楽しむオルゴール。
KANATAと共に、そこに流れるとても贅沢な時間をお楽しみください。

奥山 清行KIYOYUKI KEN OKUYAMA

KEN OKUYAMA DESIGN 代表 /
工業デザイナー

奥山 清行 KIYOYUKI KEN OKUYAMA

1959年 山形市生まれ。ゼネラルモーターズ社(米)チーフデザイナー、ポルシェ社(独)シニアデザイナー、ピニンファリーナ社(伊)デザインディレクター、アートセンターカレッジオブデザイン(米)工業デザイン学部長を歴任。

フェラーリ エンツォ、マセラティ クアトロポルテなどの自動車やドゥカティなどのオートバイ、鉄道、船舶、建築、ロボット、テーマパーク等のデザインを手掛ける。

2007年よりKEN OKUYAMA DESIGN代表として、山形・東京・ロサンゼルスを拠点に、デザインコンサルティングのほか、自身のブランドで自動車・インテリアプロダクト・眼鏡の開発から販売までを行う。

2016年8月、カリフォルニア モントレーカーウィークにおいて「kode57」を発表。

※画像はイメージです。